「麻原死刑」でOKか?野田正彰 ¥ 1,260 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
「麻原死刑」でOKか? | |
| 飽きっぽい私がたった一日で読めた程、内容的にはスリリング。かといって単純な死刑反対論ではない。弁護側の精神鑑定書を出した野田正彰氏の巻末の講演記録だけには「死刑廃止論」の論調が見て取れるが、全体としては日本の司法・検察批判である。良い点は発言者の野田、大谷、宮台、宮崎、森の各氏のスタンスが少しずつ違っている点だ。勿論一番熱がこもっているのは直接裁判に関わっている野田氏。特に巻末の「西山鑑定に対する意見書」での筆致の激しさは驚くほど。ただ批判されている当の西山鑑定書が一部しか掲載されていないせいで、論争の客観的な判定は望めない。 かくも問題点が多い麻原裁判の進行についてはマスメディアがもっと注目して報道をすべきではないだろうか。きっと国民も注目する筈。 本書タイトルはもちろん反語的な問いかけで、「なワケないよね」という含意。で、その主張の根拠として挙げられている点を、ザッと思い出せるままに書き出すと、次のようになるだろうか。 1.裁判官が「松本被告に訴訟能力あり」の結論を出すに際して、違法性を疑われる行為があった。 2.現在の松本被告には訴訟能力がない可能性が高い。 3.裁判は「松... | ||
「霊感商法」の真相―誰もここまでは迫れなかった「霊感商法」問題取材班 ¥ 1,529¥ 103 |
「霊感商法」の真相―誰もこ... | |
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「陰謀」大全 (宝島社文庫)¥ 600¥ 1¥ 1,200 ★★★★ |
「陰謀」大全 (宝島社文庫) | |
| 今の日本のテレビは、面白おかしく陰謀説をさらに脚色した番組を作っている。どちらかというと、出版業界よりも今はテレビ業界の方が陰謀説は好きなのかなと思う。視聴率をとるためとはいえ、いいかげんな情報を元に番組を作るのはいかがなものと思うが、本書では、さまざまなライターが昔からあるいいかげんな陰謀説について解説を行っている。たとえばユダヤ人とフリーメーソンの陰謀説は昔からあるが、フリーメーソンはそもそも秘密結社ではないそうで、東京に事務所を構えているようである。とりあえず暇つぶしに楽しく読める本だと思う。 | ||
「鑑識の神様」9人の事件ファイル―世界に誇る日本の科学警察須藤武雄 ¥ 500 通常24時間以内に発送 |
「鑑識の神様」9人の事件フ... | |
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「鑑識の神様」9人の事件ファイル―世界に誇る日本の科学警察 (二見文庫―二見WAi WAi文庫)須藤武雄 ¥ 510¥ 1¥ 8,888 |
「鑑識の神様」9人の事件フ... | |
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「鍵」が危ない! (住宅が危ない!シリーズ)松本剛 許斐武夫 ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
「鍵」が危ない! (住宅が... | |
| この本を見て、今住んでいる家はホントに危ないんだなと、改めて思いました。TVなどでよく「○○手口が流行っています!」なんてやっているのを見かけますが、じゃあどうすれば泥棒に狙われないのかと言う部分はほとんど判りません。あっても、宣伝的に「これをつければ大丈夫」という話ばかりです。家を設計するひとにしても、ほんとに私たち施主の不安を解消する策を提示してくれるかというと、それも?です。「これなら大丈夫です」と聞いたお話が、こちらの著者の方に相談した所、そんなにいいものではなかったとも聞かされました。聞きかじるたくさんの情報が、素人(だけど当事者なんですよね。これが困った。)の私では整理がつきません。そういった多くのグッズの中から、効果があるものとないものの見分け方など、とても親切に解説されていて、とっても指針になりました。(逆に、多くの宣伝の「防犯」という言葉は、実行が伴わないイメージだということも・・・)まさに「実用書」だと思います。 | ||
「酒鬼薔薇聖斗」への手紙―生きていく人として¥ 1,470¥ 46 ★★★ |
「酒鬼薔薇聖斗」への手紙―... | |
| 各々が言いたいことを述べているだけで読んでいて不快だった。とても犯罪について本気で考察しているとは思えない。まず少年Aがこの本を手にとることはないだろうと思う。この本は、たくさんの著名人が酒鬼薔薇聖斗にむけて書いた手紙です。まだほんの少ししか読んでませんが、なんか私が言われてるみたいだった・・・昔の私もこの少年と同じようなものでした。たくさんの人を傷つけてしまった。私にとってこの本は自分を見つめなおす機会だと思います。(あくまで私にとってですが・・・)だけど、少なからず、この事件を目にした人は酒鬼薔薇君のしたことはいけない事だけど心の深くにある闇を感じたことと思います。私たちは、大人だけでなく、子供もこの事件を通して学ばなければいけないと思います。そして、この本を読んで元 少年Aは何かを感じ取って欲しいです。 この本でまず初めに目に付くのが知的水準の低さである。少年Aのことを全くしらない人間がこの本を手にしたら真実を正しく認識できないであろう。 本を書く資格があるのか疑わしい。 また、本の性質上多くの作家が「少年Aへの手紙」を執筆している。本の後半は新人作家のものにページが当てられて... | ||
「週刊朝日」の昭和史 事件・人物・世相 第3巻 昭和30年代¥ 1,835¥ 1¥ 980 |
「週刊朝日」の昭和史 事件... | |
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「連続殺人犯」の心理分析ジェイソンモス ジェフリーコトラー ¥ 1,995¥ 614 ★★★★ |
「連続殺人犯」の心理分析 | |
| ・カニバリズム ‐ 共食い(人肉) ・ネクロソフィア ‐ 屍を犯す ・ロープ・トリック - 絞殺の手段 縄の交差する点に棒を差込みまわし呼吸を調節する。 FBIなどに入りたいというキャリアステップの一貫として、連続殺人犯と文通を始めるジェイソン・モス。しかも、当時の年齢18歳。自分の求める反応(連続殺人犯の手口や行為時の感情)を導き出すために、犯罪者が犯罪者たる由縁である生活環境や幼児期の過ごし方などを入念に調査し、文通をしてもらうために必要な人格を形成して殺人犯複数と同時進行で文通や面接や電話をおこなった記録が書かれた本。 モスはたぶん、知的好奇心という欲求を満たしたかった。 犯罪者は、外的環境からの隔離による人間関係を築きたかった から文通は成立したんだろう。 警察の殺人課?FBIとかの職業について予想できるのは・ プラスの面では状況が毎回変わる(殺人事件)捜査官の知的好奇心が満たされるある種の快感と、マイナスの面ではあまりにも現実世界から隔離されている事件を扱うことによる精神への悪影響を想像した。 PMAという思考についての嫌悪感を感じた、それは状況を積極的に... | ||
「赤報隊」の正体―朝日新聞阪神支局襲撃事件 (新潮文庫)一橋文哉 ¥ 460¥ 399¥ 659 ★★★★★ |
「赤報隊」の正体―朝日新聞... | |
| 物事を推理するというのは、与えられた事実によって見えない事実を補って全体を示して見せるという作業である。 右翼を自認する赤報隊が犯行声明を出した。標的は朝日新聞であると明言している。よって、赤報隊の真の標的は殺された記者ではなく、朝日新聞である。一般にはこう信じられている。では、隠れた事実を加えるとどうなるのか。記者は、ある事件を追っていた。その事実を知られたくない者がいる。赤報隊の真の標的は記者本人である。赤報隊が右翼を名乗っているのは、捜査かく乱の隠れ蓑に過ぎない。 新たな事実を加えるだけでまったく違った見方、結論が出てしまう。この事実はわれわれの日常についても示唆的である。日常生活においても、われわれはすべての事実を知っているわけではない。見方を変えるとまったく違った事実、またその原因が見えてくる。 犯人が捕まっていない以上、書く人の取材能力や取材できた事実のよって、どのような犯人像を作り上げることも可能であろう。本書に示された犯人像もひとつのの可能性に過ぎない。それでも、われわれの常識を軽く覆し、事実の二面性を鮮やかに示してくれる本書はとても面白かった。またしても公安... | ||
「責任」のゆくえ―システムに刑法は追いつくか佐藤直樹 ¥ 2,520 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
「責任」のゆくえ―システム... | |
| 深い本でした。書名だけを見ると何の本だか見当がつかないのですのが、読み終わると実にしっくりときます。ヨーロッパの近代合理主義を基礎としている我が国の刑法は、我々の「生活世界」との間に、深刻な「ずれ」を生じている。その埋めようのない「ずれ」のありようが、「責任ある主体」という観点から解き明かされます。冒頭に抽象的な前置きが続くので、出だしはちょっとキツいのですが、後に行くにつれて面白くなります。 | ||
「詐欺師」のウラ手口―あなたを狙う悪のカラクリ&テクニックを大公開!!上野勝 ¥ 580¥ 1 |
「詐欺師」のウラ手口―あな... | |
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「葬式ごっこ」―八年後の証言豊田充 五味彬 ¥ 1,835¥ 800 ★★★★★ |
「葬式ごっこ」―八年後の証言 | |
| なかなか、考えさせられるものがありました。学生時代の自分の行動を回顧したりなんかして・・・。 特に、学生時代「いじめをしたことがある」人にとっては、強烈なものがあると思う。 いじめって、している瞬間は、感覚が「麻痺」しているから。 以下、本書を部分抜粋。 あのころ、いじめが始まると、クラス中がわーっと盛り上がった。実際に手を下すのは、AやBたちのグループ7,8人だったが、他が囲むようにして、「やれ、やれ」とはやし立てた。一時はやったテレビの「たけし軍団」と同じだ。そこに善悪のことなんか、出てこなかった。最初の30ページ、鹿川裕史君が自殺までの37時間に見た風景「東京中野の自宅から盛岡の駅ビル地下の公衆トイレまで」がカラー写真で載っている。一番終わりの写真は、鹿川君が首を吊ったトイレのフック。フックは低い位置に付け替えられている。この30ページを繰り返し見る。鹿川君の胸の内が迫ってくるような気がする。 本文は同級生11人の証言。生の言葉がそのまま載っている。 表紙と裏表紙には、『このままじゃ、「生きジゴク」になっちゃうよ』という鹿川君の遺書の全文があり、裏表紙の扉... | ||
「色仕掛け」騙しの手口95―欲望につけ入る色事師のテクニック (にちぶん文庫)¥ 489¥ 1,498 |
「色仕掛け」騙しの手口95... | |
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「私はあなたを忘れない」 - 愛と哀しみのニューヨーク譚【ルゥ】美 ¥ 1,575¥ 79 |
「私はあなたを忘れない」 ... | |
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「疑惑」は晴れようとも―松本サリン事件の犯人とされた私河野義行 ¥ 1,325¥ 1¥ 1,490 |
「疑惑」は晴れようとも―松... | |
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「疑惑」は晴れようとも―松本サリン事件の犯人とされた私 (文春文庫)河野義行 ¥ 520¥ 1 ★★★★★ |
「疑惑」は晴れようとも―松... | |
| 河野さんの手記から発展したとても読み応えのある我々庶民への警告書です。河野さん自身が犠牲者となりわたし達に警察という組織の実体をあきらかにしてくれました。わたしがこの本を読むきっかけとなったのは河野さんが演者の講演会の内容を放送した地元ケーブルTVでした。講演内容には大変驚きましたが、それよりも驚いたことは講演会場の聴衆がほとんどいなかったことです。たぶんわたくしの地元での講演であったと思われますがあれだけ騒がれた近隣の事件であるのに感心がないという民度の低さです。せめてカスタマーレビューを通じて全国の皆さんに読んでもらいたい。長野県人としての必死のお願いです。 | ||
「生きる」という権利―麻原彰晃主任弁護人の手記安田好弘 ¥ 1,890 通常24時間以内に発送 ★★★ |
「生きる」という権利―麻原... | |
| 既に述べられている人もいるように左派テロリスト集団へのシンパシーも吐露した書物です。 その点と考えあわせてみると宗教団体とはいえテロをなぜか地下鉄で決行したオウムを弁護する 姿勢も理解できます。 絶対的弱者として日本政府に立ち向かった団体として考えることができます。 実際毛沢東も言うように革命において犠牲はつきものです。 無論反権力側の権力者の家族の犠牲は最小限度に抑えられます。 裁判への遅刻についても光市だけでなくよくおこなっているようで社民の牛歩戦術を 想起しました。 加害者に殺された家族にこそ問題があり殺人をおかした加害者側には常に情状酌量すべき 理由が存在するという一貫した理論は 日本のすべての弁護士がたもっているものと考えてよいでしょう 人を殺してこそ生きる権利・・・権力ではなく自らの力で人を殺し生きる権利を考えるには 好い本です。 家族が殺された時こそ、家族は、他人の生命だけを考える必要があるというメッセージを 権利とともに考えるべきです。 それが今現在1960年の革命に生きる人の課題でしょう。オウム真理教の麻原彰晃氏の主任弁護人だった安田好弘弁護士が、麻原裁判における弁... | ||
“犯罪被害者”が報道を変える¥ 1,890 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
“犯罪被害者”が報道を変える | |
| 日本では犯罪や事故の被害者や遺族になると、犯人よりもコソコソ暮らさなくてはならない。被害者の方にも何か落ち度があったように必ず言われる。日本人の嫌なところの一つである。 現代はこの風土に加えて、報道被害も相当大きい。隣近所の人だけでない、見も知らぬ全国の人から中傷されるようになってしまっている。二重三重の苦しみである。 この本は、犯罪被害者・遺族と報道人が平等な立場で勉強会を持ち、語り合い、考えあった記録である。 遺族の方も冷静かつ率直に問題点を指摘し、報道人の方も「知る自由」という理想を掲げつつ、反省すべき点もきちんと語られ、よい本だと思う。 こういう本や情報がもっと多くの人に読まれなくてはならないと思う。センセーショナルな報道を鵜呑みにしてしまう第三者(自分も含む)もまた、被害者・遺族を傷つける存在になり得るわけだから。 しかし本当は、こういう勉強会にも出ない、こういう本も読まない人たちこそが、これからも無知によって被害者・遺族を傷つけていくのだろう。実はここが一番の問題点のように思う。 著者の河原さんとは、現実の犯罪被害者支援の事件で取材を受ける機械がありましたが、本当に、こ... | ||
「犯罪捜査官」の秘密ファイル―FBI・科学調査官・検死官…プロフェッショナルたちの驚異の記録 (青春BEST文庫)¥ 489¥ 1¥ 200 |
「犯罪捜査官」の秘密ファイ... | |
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